今日は一ヶ月近くかけてやっと読み終えた本の話♡
私、空や海の美しさに声も出ないくらいに感動したり建築物の美しさには身震いしたり、感動して涙を流したりするけど、こと、歴史は苦手で…
それはもう、硬いお言葉で書き綴られたこの本を読み始めて、五行くらいで意識でそれを理解しようとして目を閉じて3秒で眠りについてしまうくらい(笑)
そんなこんなを何度も繰り返し(笑)そんなに長いはずではないこの本がなかなか進まなかった。
でも、最近ブログを書いたり、色々動いてたけど、自分の本当にしたいこと、心からやりたいことできてるかな〜って考えて、自分を愛することとか、人にギブするって私のやり方だけど、共感も批判もあり、正直立ち位置が解らなくなって、一回、FacebookをOFF♡
まず、建築好きとしてはこの本を読み切るべし。
今のしたいことを書きとめてみるべし♡
と思い、4日間お休み♡
そして本を読んでくうちに、安藤忠雄さんの内に秘めた建築に対する熱々の情熱や建築に魅了された彼が、コンペに参加した経緯、そのコンペに賭ける情熱、何を意識してあんなにも感動的で官能的な設計を考えたのか、他のコンペに参加した人の作品を見て、敵の作品という考え方ではなく、その建築家がどのような経緯でこのコンペの作品に至ったのかを、まるで自分の事のように語るその語り口は本当に建築に魅了されたものだけが書ける言葉なのだなと本当に尊敬の意を感じざるを得ない内容で、後半からは私も本に魅了され吸い付くように何度も戻っては読み返し、感動と、作品をただ肌で感じるだけではなく、その人がこの作品にかける想いも併せて感じることで、美しさと作品の尊厳が深まり、ますます作品への興味が湧いていきました。
こんなに素晴らしい安藤忠雄さんは、全く建築とは無関係のところから今に至り、彼が事務所を立ち上げるまでも、建築以外の芸術的分野との人の付き合いから今の自分があると書かれていて、本人がコンペにて連戦連敗を重ねながらも、よくも懲りずに挑戦を続けると思われるかもしれない。と書いてあり、そのあとの言葉がぐっと来た。
『ただ私は、立ち止まることが嫌いなのです。たとえ負けても、次があるならば、そこに可能性を求めたい。許される限り、前に進んでいきたい。そのように考えているのです』
こんなにも偉大な建築家でも常に挑戦し続けるんだ。
自分はぜんぜんちっちゃいのに休憩しようなんて。だからいつまでたってもの追いつけないんだな。だから動き続けることが必要なんだなって思った。
自立への旅、グランドツアー
ではこんなことが書いてあった。
『人間が最もよく自分を見つめられる、思索を深められるのは、孤独に身を置かれた時です。私が初めて旅をした頃は、~
~しかし旅を続けるには、そこに活路を見出し、何とか切り抜けていかねばなりません。ですから旅をしていると人間は考えるのです。その孤独ゆえに思考が更に深まり、自分自身への問いかけと続いていく』
なるほどなと思った。
私は一人でいることが多い。その時に動いてるときは活路を見いだせている。
神様は私を一人にしてくれてるのは、私に活路を見出すために与えてくれた時間なのだときゅんとなった♡
ふと、私の聖書♡ONE「1つになる」ということ♡の最後にすごく心に残る言葉が書いてあったのを思い出した。
『人生は「何を得るか?」が大事ではなく、得るために「どんな経験をしたか?」が重要だ』
本当にそうだなぁって思った。
私は、この三日間、全く感情を振り回されるこのなく静かに穏やかにささやかな幸せを大事に生きた。
ここに幸せは確かにある。
でも、私の人生はこのままで終わりにしたくない。
だからあえてカオスに飛び込む。
私は自分を愛し、溢れる愛を沢山の人に愛を注ぐために、もっとたくさんの経験をする♡
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